1分でわかる国家試験対策
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【問題】一般臨床
頻脈がみられるのはどれか。
1　甲状腺機能亢進
2　黄疸
3　脳圧亢進
4　房室ブロック

【解答】
○1　甲状腺機能亢進

【解説】
頻脈とは脈が速くなる不整脈で、通常1分間の脈拍が120回以上、多い時には400回にも達する。頻脈には、心房で起こる上室性頻脈と心室で起こる心室性頻脈がある。

高血圧など心臓に関連する疾患、狭心症、 心臓発作(心筋梗塞)、冠動脈疾患(アテローム性動脈硬化症)、心臓弁膜症、心不全(心臓のポンプ機能の低下)、心筋症などの心筋疾患(先天性心疾患)、または感染症による心筋への血流低下、炎症性または変性心疾患、甲状腺疾患(機能亢進)、慢性肺疾患、電解質異常、アルコール依存または薬物乱用など心理的ストレスまたはアルコールやカフェイン入り飲料の大量摂取などに呈しやすい。

3　脳圧亢進、4　房室ブロックは徐脈を呈する。

【引用URL】
http://www.medtronic.co.jp/your-health/tachycardia/

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