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【臨床医学各論】悪性貧血について正しいのはどれか。

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【問題】臨床医学各論
悪性貧血について正しいのはどれか。
1 伴性劣性遺伝である。
2 抗内因子抗体が陽性となる。
3 正球性貧血を呈する。
4 ビタミンB1投与が有効である。

【解答】
○2 抗内因子抗体が陽性となる。

【解説】
悪性貧血とは、胃粘膜の萎縮による内因子の低下によりビタミンB12が欠乏することで生じる自己免疫疾患性の貧血。体内にビタミンB12が足りなくなると赤血球の生産量が減少して貧血になる。
原因は、ビタミンB12を吸収するための内因子が分泌されていない、もしくは、吸収を阻害する物質が分泌されているという2つの理由がある。(内因子の分泌を阻害する抗体産生) 抗内因子抗体や抗壁細胞抗体陽性
慢性甲状腺炎など免疫機能に関係する他の疾患を併発するケースも多く見られる。また、赤血球の産生量は激減するが、ヘモグロビンは通常通り生成され、骨髄内では巨大な赤芽球が見られるようになる。そのため、悪性貧血は巨赤芽球製貧血のうちの一つとして分類されている。

治療はビタミンB12の非経口投与(ビタミンB12の注射)を行う。胃液の中の内因子を阻害する抗体物質があると、吸収障害が起こり内服治療や食事療法では速攻性のある治療はできない。そのため、ビタミンB12を直接筋肉に注射して吸収させる方法が有効的である。

【引用URL】
http://plus-hinketsu.net/b03akusei.html
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