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【リハビリテーション】第7頸髄節残存の脊髄損傷後に生じる合併症とその対応の組合せで最も適切なのはどれ

1分でわかる国家試験対策
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【問題】リハビリテーション
第7頸髄節残存の脊髄損傷後に生じる合併症とその対応の組合せで最も適切なのはどれか。
1 起立性低血圧 ―――― 座位保持
2 殿部褥瘡 ―――――― プッシュアップ
3 排尿障害 ―――――― 持続留置カテーテル
4 自律神経過反射 ――― 下肢弾性ストッキング

【解答】
○2 殿部褥瘡 ―――――― プッシュアップ

【解説】
2 褥瘡の第1原因は、持続圧迫による皮膚の血行障害と壊死であるため体位変換は特に大切である。第7頸髄節残存の脊髄損傷の場合、肘の伸展によるプッシュアップが可能なので、殿部褥瘡に対する対応では有効である。

1 起立性底血圧は座位、立位をとったときに起こる血圧低下で、失神することがある。頚髓損傷者に起こりやすい。下肢の弾力包帯、弾性ストッキング、腹帯などで下肢の腹部の圧迫を行う。また、起立訓練、斜面台による傾斜訓練を使用する。

3 排尿障害は間欠導尿で対応する。持続留置カテーテルは尿路感染のリスクを伴うため受傷直後の排尿管理として対応する。

4 自律神経過剰反射は第6胸髓以上の高位脊髄損傷者に起こりやすい自律神経の過剰反射で、症状は、頭痛、徐脈、発汗を伴う急激な血圧上昇がみられる。血圧の上昇は200mmHg以上になることがよくあり、膀胱の充満による刺激が引き金となって起こることが多いため間欠導尿で対応する。
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