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【臨床医学各論】甲状腺機能亢進症でよくみられる症状はどれか。

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【問題】臨床医学各論
甲状腺機能亢進症でよくみられる症状はどれか。
1 体重減少
2 発汗量減少
3 食欲低下
4 記憶力低下

【解答】
○1 体重減少

【解説】
甲状腺機能亢進症は甲状腺から甲状腺ホルモンが多量に分泌され、全身の代謝が高まる疾患である。
バセドウ病(グレーブス病)以外にも無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎、機能性甲状腺腫(プラマー病)でも甲状腺ホルモンが過剰になる。 血液中にTSHレセプター抗体(TRAb)ができることが原因。この抗体は、甲状腺の機能を調節している甲状腺刺激ホルモン(TSH)の受け手であるTSHレセプターに対する抗体である。これが甲状腺を無制限に刺激するので、甲状腺ホルモンが過剰につくられて機能亢進症が起こる。
甲状腺ホルモンが過剰になると全身の代謝が亢進するので、食欲が出てよく食べるのに体重が減り(高齢になると体重減少だけ)、暑がりになり、全身に汗をかくようになる。精神的には興奮して活発になるわりにまとまりがなく、疲れやすくなり、動悸を1日中感じるようになる。手が震えて字が書きにくくなり、ひどくなると足や全身が震えるようになる。イライラして怒りっぽくなり、排便の回数が増える。大きさに違いはありますが、ほとんどの症例で軟らかいびまん性の甲状腺腫が認められる。バセドウ病では眼球が突出するとよくいわれるが、実際には5人に1人くらい。

【引用URL】
https://health.goo.ne.jp/medical/10L10700
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