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【一般臨床】甲状腺機能低下症にみられるのはどれか。

1分でわかる国家試験対策
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【問題】一般臨床
甲状腺機能低下症にみられるのはどれか。
1 甲状腺腫
2 眼球突出
3 手指振戦
4 発汗過多

【解答】
○1 甲状腺腫
×2 眼球突出 → 甲状腺機能亢進症
×3 手指振戦 → 甲状腺機能亢進症
×4 発汗過多 → 甲状腺機能亢進症

【解説】
甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンの分泌が低下して活動性が低下する疾患。圧倒的に女性に多い。成人に起こり、症状がはっきりでているものは粘液水腫、小児にみられるものはクレチン病とよぶ。原因により、甲状腺自体が損われて起こる原発性機能低下症と、甲状腺をコントロールしている甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が低下するために起こる続発性機能低下症、そして極めてまれな甲状腺ホルモン不応症とに分かれる。原発性機能低下症の原因としては、甲状腺の術後、アイソトープ治療後、甲状腺ホルモン合成障害などもあるが、圧倒的に多いのは橋本病(慢性甲状腺炎)である。

症状は甲状腺ホルモンは、全身の代謝を維持するのに重要なホルモンである。このホルモンが低下すると活動性が鈍くなり、昼夜を問わず眠く、全身の倦怠感が強く、記憶力や計算力の低下がみられる。また、体温が低くなり、皮膚が乾燥して、夏でも汗をかかなくなる。顔はむくみやすくなり、脱毛が起こり、カツラが必要になることもある。声が低音化するのも特徴である。体重は増え、便秘になり、無月経になることもよくある。甲状腺は多くの場合、腫れている。(甲状腺腫)
【引用URL】
https://health.goo.ne.jp/medical/10L10500
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