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【臨床医学各論】心房中隔欠損症で誤っている記述はどれか。

1分でわかる国家試験対策
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【問題】臨床医学各論
心房中隔欠損症で誤っている記述はどれか。
1 欠損は卵円孔型が多い。
2 肺動脈領域に収縮期雑音を聴取する。
3 右房の拡大がみられる。
4 肺血流量が体血流量より少ない。

【解答】
×4 肺血流量が体血流量より少ない。

【解説】
心房中隔欠損症は心臓の右心房と左心房の間にある「心房中隔」と呼ばれる壁に、生まれつき穴(欠損孔)が開いている疾患。先天性心疾患の約6〜10%を占める病気で、男女比1:2で女性に多い
心房中隔欠損症では、動脈血の一部が欠損孔を通って左心房から右心房に流れ、再び肺循環に入ってしまう。右心房や右心室の負担が増え、特に肺への血流が増加することで肺うっ血、肺高血圧を引き起こす。
v 【症状】
ほとんどの人は思春期ごろまで自覚症状がない。30歳になるころまでに肺血管の血圧が高くなり、呼吸困難などの心不全症状、不整脈などの症状がでる。合併症として心房細動、心不全、肺高血圧などがある。静脈内にできた血栓などは、心臓に流れ着いても肺に取り込まれて処理されるが、それらが右心房から左心房に流入してしまった場合は、脳動脈へ流れ込んで脳梗塞や脳膿瘍を引き起こすことがある。(奇異性脳性塞症)

【分類】
一次孔欠損と二次孔欠損があり、高位欠損型、中央部欠損型(卵円孔開存)、下部欠損型、に分けられる。中央部欠損型(卵円孔開存)が70%、下部欠損型が20%、高位欠損型が10%となっている。

【聴診】
右心負荷による肺高血圧症による肺動脈領域の駆出性収縮期雑音が聴取される。

【引用URL】
http://doctorblackjack.net/about_heart_trouble/ope_index_02.html
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