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【生理学】活動電位発生時に脱分極を起こす主な要因となるイオンはどれか。

1分でわかる国家試験対策
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【問題】生理学
活動電位発生時に脱分極を起こす主な要因となるイオンはどれか。
1 塩素イオン
2 重炭酸イオン
3 ナトリウムイオン
4 カリウムイオン

【解答】
○3 ナトリウムイオン

【解説】
活動電位発生時に脱分極を起こす主な要因となるイオンはNa+(ナトリウムイオン)である。

興奮(刺激)の伝導は電気によってなされていて、Na+(ナトリウムイオン)とK+(カリウムイオン)、Cl-(塩化物イオン)らが電気を作り出す元となっている。

何も起こっていない状態(静止状態)では、Na-Kポンプの働き(ATPが必要)と、細胞膜のNa+透過性が低いためで、細胞外にNa+、細胞内にK+が多い状態となっている。

皮膚に刺激が与えられると、個々の受容器がそれぞれに対応する感覚を受容し、局所的に外向きの電流が生じる。この外向きの電流に促されて、細胞膜のNa+透過性が高まって(Na+チャネルの開口)Na+の細胞膜内への流入が起こる。
プラスのイオンが膜内へはいってきたので、内向きの局所電流が流れる。このNaチャネル開口による発生した電位を、活動電位と呼び、活動電位が生じるたことで分極の程度が減少する(-90mVから+35mVへの推移=0からの分極の程度が減少している。)ことを脱分極と呼ぶ。

反対に、-90mVから-97mVへのようにさらに大きく分極した 場合のことを過分極と呼ぶ。

活動電位が起こり、興奮の伝達が終わるとNa+チャネルが閉じて、K+チャネルが開口し、静止膜電位(-90mV)に戻る(再分極)。

【引用URL】
http://kanri.nkdesk.com/hifuka/sinkei20.php
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