【生理学】神経細胞の静止膜電位形成に関与するのはどれか。
1分でわかる国家試験対策
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【問題】生理学
神経細胞の静止膜電位形成に関与するのはどれか。
1 ナトリウムの膜透過性増大
2 カリウムの膜透過性低下
3 カルシウムチャネル
4 ナトリウムポンプ
【解答】
○4 ナトリウムポンプ
【解説】
静止膜電位とは・・・
まず、膜電位とは神経細胞の内外で生じている電位差のことである。これは、内外で作られるイオンの分布の差である。 また、このイオンはタンパク質などの作用によって、内外を常に移動しているが、電荷はある条件の膜電位の時は見かけ上安定する(移動しない)。その条件の時の膜電位の状態を、静止膜電位(約ー70mV)と呼ぶ。
メカニズム
神経細胞の内側と外側でイオンの分布に差がある。内側はカリウムイオン(K+)が多く、外側はナトリウムイオン(Na+)が多い。外側に移動しすぎたK+を内側に戻す(内側に移動しすぎたNa+を外側に戻す) ナトリウム・カリウムポンプというタンパク質があり、それが静止膜電位を作っている。
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【問題】生理学
神経細胞の静止膜電位形成に関与するのはどれか。
1 ナトリウムの膜透過性増大
2 カリウムの膜透過性低下
3 カルシウムチャネル
4 ナトリウムポンプ
【解答】
○4 ナトリウムポンプ
【解説】
静止膜電位とは・・・
まず、膜電位とは神経細胞の内外で生じている電位差のことである。これは、内外で作られるイオンの分布の差である。 また、このイオンはタンパク質などの作用によって、内外を常に移動しているが、電荷はある条件の膜電位の時は見かけ上安定する(移動しない)。その条件の時の膜電位の状態を、静止膜電位(約ー70mV)と呼ぶ。
メカニズム
神経細胞の内側と外側でイオンの分布に差がある。内側はカリウムイオン(K+)が多く、外側はナトリウムイオン(Na+)が多い。外側に移動しすぎたK+を内側に戻す(内側に移動しすぎたNa+を外側に戻す) ナトリウム・カリウムポンプというタンパク質があり、それが静止膜電位を作っている。
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