【生理学】マクロファージについて誤っているのはどれか。
1分でわかる国家試験対策 
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【問題】生理学
マクロファージについて誤っているのはどれか。
1 ヒスタミンを分泌する。
2 異物を貪食する。
3 リンパ球に抗原提示する。
4 血中の単球に由来する細胞である。
 
【解答】
×1 ヒスタミンを分泌する。
 
【解説】
マクロファージは抗原を摂取すると、各種のサイトカインを放出し、特定のT細胞を活性化させる。
抗原提示によって抗体の産生を行うための最初のシグナルとして働く。(抗原提示細胞ともよばれる)
マクロファージは積極的に遊走し、大きな異物を貪食して除去する。(貪食細胞ともよばれる)
さらに、貪食によって取り込んだ異物の断片を抗原としてリンパ球に提示し、リンパ球に抗原を認識・記憶させる働きを持ち、免疫系において極めて重要な役割を担っている。
 
ヒスタミンを分泌するのは肥満細胞(マスト細胞)である。
                                                                
                            
                        
                    
                                        
                        
                    
                                                            
                        
                                                    
                    
                                        
                                            
                                        
                        
                    
                    
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【問題】生理学
マクロファージについて誤っているのはどれか。
1 ヒスタミンを分泌する。
2 異物を貪食する。
3 リンパ球に抗原提示する。
4 血中の単球に由来する細胞である。
【解答】
×1 ヒスタミンを分泌する。
【解説】
マクロファージは抗原を摂取すると、各種のサイトカインを放出し、特定のT細胞を活性化させる。
抗原提示によって抗体の産生を行うための最初のシグナルとして働く。(抗原提示細胞ともよばれる)
マクロファージは積極的に遊走し、大きな異物を貪食して除去する。(貪食細胞ともよばれる)
さらに、貪食によって取り込んだ異物の断片を抗原としてリンパ球に提示し、リンパ球に抗原を認識・記憶させる働きを持ち、免疫系において極めて重要な役割を担っている。
ヒスタミンを分泌するのは肥満細胞(マスト細胞)である。
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