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【臨床医学各論】潜伏期が最も短い食中毒の原因菌はどれか。

1分でわかる国家試験対策
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【問題】臨床医学各論
潜伏期が最も短い食中毒の原因菌はどれか。
1 ブドウ球菌
2 腸炎ビブリオ
3 サルモネラ属
4 ボツリヌス菌

【解答】
○1 ブドウ球菌

【解説】
1 ブドウ球菌は潜伏期間が極めて短いのが特徴で、食品を摂取してから1〜6時間で発症します。症状は吐き気、嘔吐が必ず起こり 、下痢、腹痛を伴うことがある。

2 腸炎ビブリオの潜伏期間は一般に10〜18時間(個人差あり)。一般に潜伏期間が短いほど重症で、主症状 は激しい腹痛、下痢、発熱、吐き気及び嘔吐。特に上腹部痛(胃けいれん様の痛み)が特徴。発病後5〜6時間で軽快する。

3 サルモネラ属の潜伏期間は8〜48時間で、症状はまず吐き気と嘔吐で始まる。数時間後腹痛と下痢がおこり、38℃以上 の高熱が見られるが、これらの症状 には個人差があり、数回の軟便ですむ場合から赤痢やコレラ様の症状となる場合や、全身感染に移行することもある。

4 ボツリヌス菌の潜伏期間は18時間前後。めまいや頭痛などが症状として起こり、ときに神経障害や呼吸困難など重篤になることもある。通常、酸素のない状態になっている食品が原因となりやすく、 ビン詰、 缶詰、容器包装詰め食品、保存食品(ビン詰、缶詰は特に自家製の物)を原因として発生している。
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