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【臨床医学各論】腎疾患と所見との組合せで正しいのはどれか。

1分でわかる国家試験対策
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【問題】臨床医学各論
腎疾患と所見との組合せで正しいのはどれか。
1 急性糸球体腎炎 ―― 低血圧
2 ネフローゼ症候群 ― 低コレステロール血症
3 急性腎不全 ―――― 代謝性アシドーシス
4 慢性腎不全 ―――― 低リン血症

【解答】
○3 急性腎不全 ―――― 代謝性アシドーシス

【解説】
1 急性糸球体腎炎は急性上気道炎を中心とする感染(主にA群β溶連菌)の後に、10日前後の潜伏期間を経て血尿・蛋白尿、尿量減少、浮腫、高血圧で発症する一過性の急性腎炎症候である。

2 ネフローゼ症候群とは、尿にタンパクが大量にでてしまうために、血液中のタンパクが減り(低タンパク血症)、その結果、浮腫が起こる疾患。浮腫は、低タンパク血症がおこるために血管中の水分が減って血管外に水分と塩分が増えるためにおこる。

3 急性腎不全とは急激に腎機能が低下する状態。通常、乏尿、あるいは全く出なくなったりする。(無尿)代謝性アシドーシスは、水素イオンの排泄不能により発症する。

4 慢性腎不全では腎臓からのリンの排泄が少なくなるために、高リン血症を認める。また、腎機能障害に伴い、
(1)尿濃縮力障害
(2)高窒素血症
(3)水・電解質異常(体液過剰、高カリウム血症)
(4)代謝性アシドーシス
(5)腎性貧血
(6)二次性副甲状腺機能亢進症
など、さまざまな合併症が出現する。合併症の出現は、腎機能低下に伴って、徐々に出現する。

【参考URL】
http://www.twmu.ac.jp/NEP/mansei-jinzoubyou.html
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