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【必修問題】外因と疾患との組合せで正しいのはどれか。

1分でわかる国家試験対策
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【問題】必修 病理学
外因と疾患との組合せで正しいのはどれか。
1 アスベスト―――悪性中皮腫
2 サリドマイド――スモン
3 プリオン―――骨軟化症
4 有機水銀―――アザラシ肢症

【解答】
○1 アスベスト―――悪性中皮腫

【解説】
1アスベスト(石綿)は、塵肺、肺線維症、肺癌、悪性中皮腫などの人体への健康被害をもたらす。

2サリドマイドは重篤な胎児奇形、サリドマイド胎芽病と呼ばれる重症の四肢の欠損症(アザラシ肢症=(無肢症)、海豹肢症、奇肢症、母指三指節症)、耳の障害(難聴、無耳症、小耳症)を引き起こす。

3プリオンは自己増殖して伝播するタンパク質で哺乳類の神経変性疾患(羊のスクレイピー、クロイツフェルトヤコブ病、狂牛病などを引き起こす。

4有機水銀は、炭素-水銀 (C-Hg) 結合を持つ有機金属化合物で、水俣病を引き起こす原因物質である。

【補足】
スモン(亜急性脊髄視神経症)とは、整腸剤キノホルムによる薬害で発生する。

骨軟化症は骨や軟骨の石灰化障害により、類骨が増加する疾患で、骨成長後の成人に発症する。腎尿細管におけるリンの再吸収障害やビタミンDの欠乏が原因でおこる。
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