2025年(第33回)鍼灸師国家試験 問題 148(解答・解説)

問題 1482025年東洋医学臨床論午後

次の症例に対し、難経六十九難に基づき補法を行う治療穴はどれか。「82歳の女性。主訴は尿漏れ。くしゃみをしたり、重い荷物を持ったりするときに起こる。尿の回数は多く、足腰のだるさ、倦怠感を伴う。」

  1. 足臨泣
  2. 曲泉
  3. 束骨
  4. 復溜

解答・解説

正解:4

症候分析:
* 尿漏れ、頻尿、足腰のだるさ、高齢 → 「腎虚(腎気不固)」
難経六十九難(相生関係を用いた治療)に基づき、「腎虚」に対して補法を行う場合、「虚すればその母を補う」法則を用います。
腎(水)の母は「金(肺)」です。
したがって、腎経(水)の「金穴(母穴)」を選穴します。

✕ 1. 足臨泣
胆経の兪木穴です。

✕ 2. 曲 泉
肝経の合水穴です。

✕ 3. 束 骨
膀胱経の兪木穴です。

○ 4. 復 溜
復溜(ふくりゅう)は、足の少陰腎経の「経金穴」です。腎(水)の母にあたる「金穴」であるため、腎虚証の補法(母穴補法)として用いるのに最も適切です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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