2025年(第33回)鍼灸師国家試験 問題 111(解答・解説)

問題 1112025年経絡経穴概論午後

経穴の部位で正しいのはどれか。

  1. 顴髎は、頬骨弓の下縁中点と下顎切痕の間の陥凹部にある。
  2. 巨髎は、鼻唇溝中、鼻翼外縁中点と同じ高さにある。
  3. 和髎は、耳珠上の切痕と下顎骨の関節突起の間、陥凹部にある。
  4. 禾髎は、人中溝中点と同じ高さ、鼻孔外縁の下方にある。

解答・解説

正解:4

✕ 1. 顴髎は、頬骨弓の下縁中点と下顎切痕の間の陥凹部にある。
顴髎(けんりょう:小腸経)は「目尻の直下、頬骨下縁の陥凹部」にあります。

✕ 2. 巨髎は、鼻唇溝中、鼻翼外縁中点と同じ高さにある。
巨髎(こりょう:胃経)は「瞳孔線上、鼻翼下縁と同じ高さ」にあります。

✕ 3. 和髎は、耳珠上の切痕と下顎骨の関節突起の間、陥凹部にある。
和髎(わりょう:三焦経)は「耳門の前上方、側頭髪際」あるいは「耳介根元の上方、脈拍部」などに取ります(※教科書的には耳珠の前上方、側頭動脈拍動部の後方)。設問の「耳珠上の切痕と下顎骨の関節突起の間」は「耳門」の部位に近い記述です。

○ 4. 禾髎は、人中溝中点と同じ高さ、鼻孔外縁の下方にある。
禾髎(かりょう:大腸経)は「水溝穴(人中)と同じ高さ、鼻孔外縁の直下」に位置します。正しい記述です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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