2025年(第33回)鍼灸師国家試験 問題 89(解答・解説)

問題 892025年臨床医学各論午前

次の症例について、問題89、90の問いに答えよ。「55歳の男性。夕食にしめさばを食べ就寝したところ1時間半後に強い心窩部痛で覚醒、救急搬送された。下痢は認めなかった。」本疾患の発症について正しいのはどれか。

  1. イカの生食では発症しない。
  2. 一度発症したら二度と罹患しない。
  3. 食材の-20℃、48時間冷凍で予防できる。
  4. 細菌感染症である。

解答・解説

正解:3

✕ 1. イカの生食では発症しない。
サバだけでなく、イカ、アジ、サンマ、カツオなどの生食でも発症します。原因は寄生虫の「アニサキス」です。

✕ 2. 一度発症したら二度と罹患しない。
ウイルス感染症のように永続的な免疫ができるわけではなく、生きた幼虫を摂取すれば何度でも発症します。

○ 3. 食材の-20℃、48時間冷凍で予防できる。
アニサキス幼虫は十分な加熱(60℃以上)または「冷凍(-20℃で24時間以上)」することで死滅し、食中毒を予防できます。

✕ 4. 細菌感染症である。
アニサキスは細菌ではなく「寄生虫(線虫)」です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

◀ 2025年の一覧に戻る