次の症例について、問題87、88の問いに答えよ。「78歳の肥満女性。以前から腰痛があった。3日前から左膝内側の痛みが出現。市販の外用薬を使用して様子をみていたが、歩行時痛が増強してきたため来院した。」運動療法で適切でないのはどれか。
- 水中ウォーキング
- 体幹筋訓練
- 大腿四頭筋訓練
- 長距離歩行
解答・解説
正解:4
✕ 1. 水中ウォーキング
浮力により膝への荷重負担を減らしつつ筋力強化ができるため、肥満を伴う変形性膝関節症に有効です。
✕ 2. 体幹筋訓練
腰痛があり、また姿勢改善や歩行安定のために体幹機能の強化は重要です。
✕ 3. 大腿四頭筋訓練
膝関節の安定性を高め、衝撃を吸収するために最も重要な訓練(パテラセッティングなど)です。
○ 4. 長距離歩行
現在は「歩行時痛が増強してきた」急性増悪期です。この時期に過度な荷重運動(長距離歩行)を行うと、炎症を悪化させ、軟骨の摩耗を進める恐れがあるため適切ではありません。
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