2025年(第33回)鍼灸師国家試験 問題 27(解答・解説)

問題 272025年解剖生理学午前

大腸について正しいのはどれか。

  1. 多数の細菌が常在する。
  2. 消化管内水分の約80%が吸収される。
  3. 大蠕動は1時間に数回起こる。
  4. 蛋白質分解酵素を分泌する。

解答・解説

正解:1

○ 1. 多数の細菌が常在する。
大腸内には約100兆個とも言われる腸内細菌(腸内フローラ)が常在し、食物繊維の発酵やビタミン(K、B群)の合成などを行っています。

✕ 2. 消化管内水分の約80%が吸収される。
水分の大部分(約80〜90%)は「小腸」で吸収されます。大腸は残りの水分を吸収して便を固形化します。

✕ 3. 大蠕動は1時間に数回起こる。
大蠕動(総蠕動)は、胃に食物が入った反射(胃・結腸反射)などで起こる強力な収縮で、「1日に数回(2〜3回程度)」しか起こりません。

✕ 4. 蛋白質分解酵素を分泌する。
大腸からは消化酵素はほとんど分泌されません(粘液は分泌されます)。蛋白質分解酵素は胃や膵臓から分泌されます。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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