2024年(第32回)鍼灸師国家試験 問題 152(解答・解説)

問題 1522024年総合問題午後

次の文で示す症例について、問題151、問題152 の問いに答えよ。 「50歳の男性。主訴は食欲不振。急な腹痛や嘔気があり、病院で胃の出血性びらんを指摘され、飲酒を控えるように言われた。口が苦く、舌質は紅、舌苔は厚膩、脈は滑数を認める。」治療方針として最も適切なのはどれか。

  1. 肝気を通す。
  2. 湿熱を除く。
  3. 脾気を補う。
  4. 胃陰を補う。

解答・解説

正解:2

症候分析:
* 飲酒(湿熱の邪)、口苦、舌質紅、苔厚膩(湿熱)、脈滑数(湿熱) → 「脾胃湿熱(胃熱)」
* 胃気上逆(嘔気)
治療原則は、湿熱を取り除くことです。

✕ 1. 肝気を通す。
肝気鬱結(イライラ、脇痛など)の所見ではありません。

○ 2. 湿熱を除く。
「清熱利湿(湿熱を除く)」が本症例の病態(脾胃湿熱)に対する最も適切な治療方針です。

✕ 3. 脾気を補う。
実証(湿熱)であり、虚証(脾気虚)ではないため、補法は不適切です。

✕ 4. 胃陰を補う。
舌苔厚膩(湿邪あり)であり、陰虚(無苔・乾燥)ではないため不適切です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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