右足の第1趾と第2趾に慢性的な痛みがある患者に対し、表裏する経脈を同時に治療する目的で用いる要穴として最も適切なのはどれか。
- 行間
- 公孫
- 衝陽
- 中都
解答・解説
正解:2
足の第1趾(母指)には「足の太陰脾経(隠白)」と「足の厥陰肝経(大敦)」が関係しますが、第2趾は「足の陽明胃経(厲兌)」です。
「足の第1趾と第2趾」の間(行間・太衝あたり)に痛みがある場合、関連するのは「足の厥陰肝経」です。(※あるいは脾経と胃経の関係を考える場合もありますが、第1・2趾間は肝経の領域です)。
また、「表裏する経脈を同時に治療する」ことができる要穴といえば「絡穴」です(一穴で表裏の二経を治す)。
ここでは、第1趾〜第2趾間の痛み→肝経のトラブルと考え、肝経の絡穴、あるいは脾経の絡穴(公孫)が八脈交会穴として広い範囲に使われることなどを考慮します。
しかし、選択肢の「公孫」は脾経の絡穴です。脾経(足太陰)と胃経(足陽明)は表裏関係です。第1趾(脾)と第2趾(胃)に症状があるなら、脾経の絡穴である「公孫」を使うことで、脾経と胃経の両方を治療できます。
✕ 1. 行間
肝経の滎穴です。
○ 2. 公孫
足の太陰脾経の絡穴です。脾経は第1趾、表裏の胃経は第2趾に関連します。絡穴は表裏両経の病を治療できるため、このケースに最も適しています。
✕ 3. 衝陽
胃経の原穴です。
✕ 4. 中都
肝経の郄穴です。
この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。