2024年(第32回)鍼灸師国家試験 問題 138(解答・解説)

問題 1382024年東洋医学臨床論午後

次の文で示す症例でみられるのはどれか。「70歳の女性。数年前から動作緩慢になり、現在は丸薬丸め運動も出現してきた。」

  1. 無汗症
  2. 歯車現象
  3. ガワーズ徴候
  4. ホフマン反射陽性

解答・解説

正解:2

症候分析:
* 動作緩慢(無動)、丸薬丸め運動(安静時振戦の特徴的な動き) → 「パーキンソン病」

✕ 1. 無汗症
パーキンソン病では自律神経症状として「脂顔(皮脂多)」や「発汗過多」がみられることが多いです(※自律神経不全症では無汗もみられますが、パーキンソン病の典型的徴候としては歯車現象の方が優先されます)。

○ 2. 歯車現象
パーキンソン病の4大徴候の一つ「筋強剛(固縮)」の一種で、関節を他動的に動かした際に、カクカクとした抵抗を感じる現象です。

✕ 3. ガワーズ徴候
デュシェンヌ型筋ジストロフィーなどでみられる登攀性起立です。

✕ 4. ホフマン反射陽性
錐体路障害の徴候です(パーキンソン病は錐体外路疾患)。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

◀ 2024年の一覧に戻る