2024年(第32回)鍼灸師国家試験 問題 127(解答・解説)

問題 1272024年東洋医学臨床論午後

頭痛の症状で施術適応となるのはどれか。

  1. 突然の激しい後頭部痛とともに回転性めまい、起立困難が生じ、反復する嘔吐がみられた。
  2. 早朝時の後頭部の非拍動性の慢性頭痛が週単位で増悪し、今朝は噴出性嘔吐がみられた。
  3. 深夜に、流涙・鼻汁を伴う片側の眼窩周囲の激烈な痛みが発作的に生じ、1時間で治まった。
  4. 感冒症状が治まって、2週間後に前頭部のズキズキとした痛み、熱感、叩打痛とともに後鼻漏が出現した。

解答・解説

正解:3

✕ 1. 突然の激しい後頭部痛とともに回転性めまい、起立困難が生じ、反復する嘔吐がみられた。
「小脳出血」や「くも膜下出血」などを疑う緊急事態です。適応外。

✕ 2. 早朝時の後頭部の非拍動性の慢性頭痛が週単位で増悪し、今朝は噴出性嘔吐がみられた。
「脳腫瘍」による頭蓋内圧亢進症状(早朝頭痛、噴出性嘔吐)を疑います。適応外。

○ 3. 深夜に、流涙・鼻汁を伴う片側の眼窩周囲の激烈な痛みが発作的に生じ、1時間で治まった。
これは「群発頭痛」の典型的な症状です。一次性頭痛であり、医療機関での治療と並行して鍼灸治療の適応(疼痛緩和など)となります。

✕ 4. 感冒症状が治まって、2週間後に前頭部のズキズキとした痛み、熱感、叩打痛とともに後鼻漏が出現した。
「急性副鼻腔炎」を疑います。抗生物質などの治療が必要であり、まずは耳鼻科受診を勧めるべきです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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