2024年(第32回)鍼灸師国家試験 問題 23(解答・解説)

問題 232024年解剖学午前

味覚について正しいのはどれか。

  1. 糸状乳頭には味蕾がある。
  2. 舌の後1/3の味覚は舌下神経が伝える。
  3. 舌の前2/3の味覚は舌咽神経が伝える。
  4. 孤束核で中継される。

解答・解説

正解:4

✕ 1. 糸状乳頭には味蕾がある。
糸状乳頭は舌表面に最も多く存在しますが、「味蕾を持たない」のが特徴です(触覚などに関与)。有郭乳頭、葉状乳頭、茸状乳頭には味蕾があります。

✕ 2. 舌の後1/3の味覚は舌下神経が伝える。
舌の後1/3の味覚(および一般感覚)は「舌咽神経(IX)」が伝えます。舌下神経は運動神経です。

✕ 3. 舌の前2/3の味覚は舌咽神経が伝える。
舌の前2/3の味覚は「顔面神経(鼓索神経)」が伝えます。一般感覚は三叉神経(舌神経)です。

○ 4. 孤束核で中継される。
味覚情報は、顔面神経・舌咽神経・迷走神経を経て延髄に入り、「孤束核(味覚核)」で中継された後、視床を通って大脳皮質味覚野へ送られます。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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