2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 158(解答・解説)

問題 1582023年東洋医学臨床論午後

次の文で示す症例について、問題157、問題158の問いに答えよ。「18歳の女性。新体操の選手で毎日の激しい練習と無理なダイエットをしていたら月経が止まった。近医で、利用できるエネルギー不足が原因の運動性無月経と言われた。」無月経に対し、胞宮から起こる経脈に治療する場合、最も適切な奇経はれか。

  1. 衝脈
  2. 帯脈
  3. 陰維脈
  4. 陰蹻脈

解答・解説

正解:1

胞宮(子宮)から起こる経脈(一源三岐:任脈・督脈・衝脈)の中で、月経に関連が深いものを選びます。

○ 1. 衝脈
「血海」とも呼ばれ、十二経の血を受けて月経を調節する働きがあります。任脈とともに胞宮から起こり、月経異常や不妊症の治療に重要です。

✕ 2. 帯脈
腰を帯のように巡り、帯下などに関与しますが、胞宮から起こるわけではありません。

✕ 3. 陰維脈
一身の陰を維(つな)ぐ脈ですが、胞宮起始ではありません。

✕ 4. 陰蹻脈
下肢から起こり、目の開閉や睡眠などに関与しますが、胞宮起始ではありません。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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