2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 141(解答・解説)

問題 1412023年東洋医学臨床論午後

こめかみがズキズキする頭痛に対して九刺の遠道刺を用いて治療する場合、最も適切な経穴はどれか。

  1. 頷厭
  2. 太陽
  3. 合谷
  4. 陽陵泉

解答・解説

正解:4

九刺の一つである遠道刺は、「病が上にあるとき、下の穴をとる(上病下取)」治療法で、府兪(足三陽経の合穴など)を用いるとされます。
症状:「こめかみ(側頭部)」の頭痛 = 足の少陽胆経の領域。
治療:胆経の下部の穴(特に合穴や遠位穴)を選びます。

✕ 1. 頷厭(がんえん)
胆経の穴ですが、患部(側頭部)そのものです(局所治療)。

✕ 2. 太陽(たいよう)
奇穴で、こめかみにあります(局所治療)。

✕ 3. 合谷(ごうこく)
大腸経の原穴です。前頭部や顔面の症状に用いますが、側頭部頭痛の第一選択ではありません。

○ 4. 陽陵泉(ようりょうせん)
足の少陽胆経の「合穴」であり、下肢にある遠位穴です。遠道刺の定義(上病下取)および経絡(胆経)に合致します。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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