2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 135(解答・解説)

問題 1352023年東洋医学臨床論午後

次の文で示す症例で将来起こりうる徴候はどれか。「生後6か月の乳児。仰臥位で寝かせたときに右の大腿皮膚溝が左と比べて数が多く、深く、長い。右股関節の開排制限もある。」

  1. アリス徴候
  2. ガワーズ徴候
  3. レルミット徴候
  4. ロンベルグ徴候

解答・解説

正解:1

乳児の発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)のスクリーニング所見に関する問題です。
「大腿皮膚溝の非対称」や「開排制限」は、股関節脱臼の疑いがある所見です。

○ 1. アリス徴候
仰臥位で両膝を立てた際、脱臼側の膝の高さが低くなる徴候です。股関節脱臼(短縮)で見られます。

✕ 2. ガワーズ徴候
登はん性起立(自分の体を手で支えながら立ち上がる)。デュシェンヌ型筋ジストロフィーの特徴です。

✕ 3. レルミット徴候
首を前屈すると背中に電撃痛が走る徴候。多発性硬化症や頸髄症などで見られます。

✕ 4. ロンベルグ徴候
閉眼すると立位が不安定になる(脊髄後索障害や前庭迷路障害)。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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