2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 121(解答・解説)

問題 1212023年経絡経穴概論午後

深刺すると、前鋸筋と肋間筋を貫き肺を損傷するのはどれか。

  1. 輒筋
  2. 膺窓
  3. 期門
  4. 胸郷

解答・解説

正解:1

気胸のリスクが高い経穴(側胸部)に関する問題です。
側胸部にある穴は直下(深部)に肺があるため、深刺による気胸に注意が必要です。

○ 1. 輒筋(ちょうきん)
胆経の穴で、第4肋間、腋窩中線より前へ1寸に取ります。解剖学的に前鋸筋や肋間筋があり、その深部に胸膜・肺があります。

✕ 2. 膺窓(ようそう)
胃経の穴で、第3肋間、前正中線の外方4寸(乳線上)に取ります。深部に大胸筋・小胸筋・肋間筋があり、さらに肺がありますが、前鋸筋の貫通を特徴とする部位(側胸部)ではありません。

✕ 3. 期門(きもん)
肝経の穴で、第6肋間、前正中線の外方4寸に取ります(肝臓や胃の近く)。

✕ 4. 胸郷(きょうきょう)
脾経の穴で、第3肋間、前正中線の外方6寸に取ります。大胸筋・小胸筋の外縁付近です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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