2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 57(解答・解説)

問題 572023年臨床医学各論午前

肺癌患者にみられる所見と浸潤部位の組合せで正しいのはどれか。

  1. 縮瞳───────上大静脈
  2. 顔面浮腫────交感神経
  3. 嗄声───────反回神経
  4. 腰痛───────横隔神経

解答・解説

正解:3

肺癌の浸潤・圧迫による症状(パンコースト症候群など)に関する問題です。

✕ 1. 縮瞳 ― 上大静脈
縮瞳(ホルネル症候群)は「交感神経(星状神経節)」への浸潤で起こります。上大静脈への浸潤は「上大静脈症候群(顔面・上肢の浮腫)」を引き起こします。

✕ 2. 顔面浮腫 ― 交感神経
顔面浮腫は「上大静脈」の閉塞で起こります。

○ 3. 嗄声 ― 反回神経
正しい組み合わせです。反回神経(迷走神経の分枝)が浸潤・圧迫されると声帯麻痺が生じ、嗄声(声がれ)が出現します。

✕ 4. 腰痛 ― 横隔神経
横隔神経麻痺では「横隔膜の挙上」が見られます。腰痛は骨転移などで見られる症状です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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