2022年(第30回)鍼灸師国家試験 問題 148(解答・解説)

問題 1482022年東洋医学臨床論午後

次の文で示す病証で最も適切なのはどれか。「58歳の女性。昨夜から陰部掻痒感を自覚。最近イライラすることが多く、飲酒量が増えた。舌辺に黄厚膩苔、脈は左関上の浮数滑を認める。」

  1. 胃陰虚
  2. 胃熱
  3. 肝経湿熱
  4. 肝陽上亢

解答・解説

正解:3

症状:
「陰部掻痒感」:肝経は陰器を巡ります。湿熱が下注すると陰部の痒みや帯下などを引き起こします。
「イライラ」「飲酒(湿熱の源)」:肝気鬱結から化火、あるいは酒による湿熱助長。
「舌辺(肝胆)に黄厚膩苔(湿熱)」
「脈弦数滑(肝火+湿熱)」

✕ 1. 胃陰虚
口渇、舌紅少苔などが見られます。

✕ 2. 胃熱
口臭、歯肉腫痛、多食などが見られます。

○ 3. 肝経湿熱
上記の通り、肝経の流注領域(陰部)の湿熱症状と、全身的な湿熱所見が合致します。

✕ 4. 肝陽上亢
めまい、頭痛、腰膝酸軟などが見られます(陰部は関係薄いです)。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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