2022年(第30回)鍼灸師国家試験 問題 147(解答・解説)

問題 1472022年東洋医学臨床論午後

次の文で示す病証に対する治療穴で最も適切なのはどれか。「33歳の男性。主訴は上腹部の不快感。連日、飲食の不摂生が続き、悪心、嘔吐がみられる。腹部膨満、噯気、口臭を伴う。舌は厚苔、脈は滑実を認める。」

  1. 膻中
  2. 梁門
  3. 帯脈
  4. 肓兪

解答・解説

正解:2

症状:「飲食不摂生(食べ過ぎ)」、「悪心・嘔吐・噯気・口臭(腐敗臭)」、「腹満」、「舌苔厚・脈滑実(実邪の存在)」。
胃に未消化物が停滞している状態です。胃経の経穴や、腹部のツボを用います。

✕ 1. 膻中
気会であり、胸部の気滞などに用いますが、食滞の主穴ではありません。

○ 2. 梁門
胃経の穴で、中脘(胃募)の外方2寸にあります。胃の疾患、特に食欲不振や胃痛、嘔吐などによく用いられます。食滞胃痛の治療穴として適切です。

✕ 3. 帯脈
胆経の穴で、帯下などに用います。

✕ 4. 肓兪
腎経の穴で、便秘や腹痛に用いますが、胃の病変に対する第一選択ではありません。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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