2022年(第30回)鍼灸師国家試験 問題 144(解答・解説)

問題 1442022年東洋医学臨床論午後

次の文で示す病証で随伴症状として最もみられるのはどれか。「27歳の男性。主訴は便秘。暑がりでよく汗をかき、便は硬く乾燥している。腹部膨満、口臭、顔面紅潮を伴う。舌は紅、黄燥苔、脈は実を認める。」

  1. 脱肛
  2. 煩躁
  3. 口淡
  4. 小便清長

解答・解説

正解:2

症状:便秘、腹満、暑がり、多汗、口臭、顔面紅潮、舌紅、黄燥苔、脈実。これらは熱邪が盛んで津液を消耗している「実熱」の所見です。

✕ 1. 脱肛
中気下陥(気虚)で見られます。

○ 2. 煩躁(はんそう)
熱が内攻して心を乱すため、胸苦しさや手足のばたつき(煩躁)が見られます。陽明病の特徴の一つです。

✕ 3. 口淡
味がしない、口が粘らない。脾虚や湿証で見られます。熱証では口苦や口甘が見られます。

✕ 4. 小便清長
尿が透明で量が多い。虚寒証で見られます。実熱証では「小便短赤(濃くて少ない)」となります。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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