2022年(第30回)鍼灸師国家試験 問題 106(解答・解説)

問題 1062022年東洋医学概論午後

十二刺の偶刺に基づいた治療穴の組合せで正しいのはどれか。

  1. 太淵──列欠
  2. 太淵──肺兪
  3. 中府──列欠
  4. 中府──肺兪

解答・解説

正解:4

「偶刺(ぐうし)」とは、「心痺」などの胸背部の痛みに対し、胸部(前)と背部(後)の圧痛点に一本ずつ、合わせて二本(偶数)の鍼を刺す方法です(陰陽刺とも呼ばれます)。
つまり、「前胸部の穴」と「背部の穴」の組み合わせを選びます。

✕ 1. 太淵 ── 列欠
手関節部(前腕)の穴同士です。

✕ 2. 太淵 ── 肺兪
手(前腕)と背中の組み合わせです。

✕ 3. 中府 ── 列欠
胸と手(前腕)の組み合わせです。

○ 4. 中府 ── 肺兪
「中府」は前胸部(第1肋間)、「肺兪」は背部(第3胸椎下)にあります。前後から内臓(肺・心)を挟むように刺す偶刺の定義に合致する組み合わせです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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