次の文で示す症例について、問題85、問題86の問いに答えよ。「70歳の男性。車を停車中に左上肢を伸ばし後部座席の物を取ったところ、肩峰部に激痛を感じた。肩関節部を他動的に外転させても、自力で外転位を保持できない。」診察所見で適切なのはどれか。
- ドロップアームテスト陽性
- ペインフルアークサイン陽性
- 肩関節内旋筋力低下
- 肩関節内転筋力低下
解答・解説
正解:1
腱板断裂(特に棘上筋断裂)を疑う症例問題です。
症状:「肩外転位を保持できない(Drop arm sign)」が特徴的です。
○ 1. ドロップアームテスト陽性
他動的に90度まで外転させた腕を、患者自身で保持させると、支えきれずに落ちてしまう(または保持できても軽く叩くと落ちる)現象です。棘上筋などの腱板広範囲断裂を示唆します。
✕ 2. ペインフルアークサイン陽性
外転60~120度の範囲で痛みが出る徴候です(腱板損傷やインピンジメント症候群)。本症例では「保持できない(麻痺のような脱力)」というより重篤な所見があるため、ドロップアームテストの方が適切です。
✕ 3. 肩関節内旋筋力低下
肩甲下筋断裂などで見られます。
✕ 4. 肩関節内転筋力低下
大胸筋や広背筋の機能です。
この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。
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