2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 159(解答・解説)

問題 1592021年あん摩マッサージ指圧理論午後

次の文で示す症例について、問題159、問題160 の問いに答えよ。「29歳の女性。主訴は不眠。寝付きが悪い。起床時には四肢がだるい。足の冷えがあり、生ものを食べると下痢をしやすい。舌は淡白で胖大、脈は濡を認める。」病証として最も適切なのはどれか。

  1. 肝血虚
  2. 心気虚
  3. 脾陽虚
  4. 腎気虚

解答・解説

正解:3

心脾両虚(脾陽虚寄り)の弁証問題です。

症状:
「不眠・入眠困難」:心神不安(心血虚・脾気虚による)。
「四肢のだるさ・下痢・生もので悪化」:脾虚湿盛・脾陽虚。
「足の冷え」:陽虚。
「舌淡白胖大・脈濡」:脾虚湿盛・陽虚。
✕ 1. 肝血虚
目の症状や筋の症状がありません。

✕ 2. 心気虚
動悸や息切れが主症状となります。

○ 3. 脾陽虚
「生ものを食べると下痢(寒湿)」、「足の冷え」、「舌胖大(水湿)」、「脈濡(湿)」など、脾の運化機能低下と陽気不足(寒)による症状が顕著です。これが気血生化の源不足となり、不眠(心脾両虚)を引き起こしていると考えられます。

✕ 4. 腎気虚
腰痛や頻尿などの腎症状の記述がありません。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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