次の文で示す症例について、問題151、問題152 の問いに答えよ。「45歳の女性。主訴は倦怠感。1か月前より強くなった。寒がりで、動作が緩慢である。食欲低下、便秘、月経過多、徐脈を認める。」病証として最も適切なのはどれか。
- 腎陰虚
- 胃気虚
- 脾陽虚
- 風寒犯肺
解答・解説
正解:3
分析:全身の代謝機能(陽気)が低下しており、特に消化器症状(食欲低下)と寒気があることから、脾陽虚(脾胃虚寒)が中心と考えられます(月経過多も脾の統血失調と関連)。
✕ 1. 腎陰虚
虚熱(ほてり)症状が見られます。
✕ 2. 胃気虚
寒がりなどの寒証(陽虚)症状が顕著なため、単なる気虚よりも陽虚の段階です。
○ 3. 脾陽虚
「寒がり」「倦怠感」「食欲不振」「便秘(腸蠕動低下)」などの症状から、脾の陽気不足(温煦作用低下)と判断されます。
✕ 4. 風寒犯肺
咳や悪寒発熱などの表証(風邪)症状がありません。
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