2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 147(解答・解説)

問題 1472021年東洋医学臨床論午後

次の文で示す患者の病証で最も適切なのはどれか。「51歳の男性。2日前に強い寒冷環境で長時間の作業をした後、肩に固定性の痛みとこわばりが生じた。舌は淡、脈は緊を認める。」

  1. 行痹
  2. 痛痹
  3. 着痹
  4. 熱痹

解答・解説

正解:2

原因:
寒冷環境(寒邪)。

症状:
固定性の激しい痛み(痛痺の特徴)、こわばり(収引性)。

舌脈:
舌淡、脈緊(寒証)。

✕ 1. 行痹(こうひ)
風邪によるもの。痛みが移動する(遊走性)。

○ 2. 痛痹(つうひ)
寒邪によるもの。痛みが激しく、部位が固定し、温めると軽減し冷やすと増悪します。本症例に合致します。

✕ 3. 着痹(ちゃくひ)
湿邪によるもの。重だるい痛み、しびれ。

✕ 4. 熱痹(ねっぴ)
熱邪によるもの。患部の熱感、発赤、腫脹。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

◀ 2021年の一覧に戻る