2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 137(解答・解説)

問題 1372021年東洋医学臨床論午後

次の文で示す症例の原因となる筋への治療穴として最も適切なのはどれか。「13歳の男子。サッカーをしており、最近になり膝前下部の運動時痛と腫脹が認められた。」

  1. 髀関
  2. 箕門
  3. 豊隆
  4. 三陰交

解答・解説

正解:1

オスグッド・シュラッター病の症例です。
* 好発:成長期のスポーツ少年(サッカー、バスケなど)。
* 症状:膝前下部(脛骨粗面)の運動時痛、腫脹、隆起。
* 原因:大腿四頭筋の牽引による脛骨粗面(骨端核)の剥離・炎症。
治療対象は、牽引源となっている「大腿四頭筋(特に大腿直筋)」です。

○ 1. 髀関(ひかん:胃経)
上前腸骨棘の下方、縫工筋と大腿筋膜張筋の間、大腿直筋の近位部に位置します。大腿四頭筋の緊張緩和に有効です。

✕ 2. 箕門(きもん:脾経)
大腿内側、縫工筋の内側。内転筋群や縫工筋部です。

✕ 3. 豊隆(ほうりゅう:胃経)
下腿外側。前脛骨筋や長指伸筋部です。

✕ 4. 三陰交(さんいんこう:脾経)
下腿内側。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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