次の文で示す症例について、問題87、問題88の問いに答えよ。「14歳の男子。サッカー部に入部してから3か月が経過した。最近腰部を反らすと腰に痛みが出るようになり来院した。」予想される診察所見はどれか。
- 体前屈で腰痛が増強する。
- 体幹回旋で腰痛が増強する。
- SLRテストは陽性となる。
- FNSテストは陽性となる。
解答・解説
正解:2
腰椎分離症(疲労骨折)を疑う症例です。
好発:スポーツを行う成長期の男子。
症状:腰椎の伸展(後屈)や回旋での痛み。
○ 1. 体前屈で腰痛が増強する。
前屈痛は椎間板ヘルニアなどで見られます(分離症でもハムストリングスの硬さなどで前屈制限はありますが、特徴的なのは後屈痛です)。
○ 2. 体幹回旋で腰痛が増強する。
正しい記述です。分離症(特に片側性や初期)では、患部へのストレスがかかる「後屈」や「回旋」動作で痛みが増強します(ケンプテスト陽性など)。
✕ 3. SLRテストは陽性となる。
坐骨神経痛(ヘルニア)の所見です。
✕ 4. FNSテストは陽性となる。
大腿神経痛(上位腰椎ヘルニア)の所見です。
この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。